Canson®の歴史は印画紙と密接に結びついています。Canson®は印画紙が開発された時代から今でも製造を続けている唯一の会社です。Canson®が写真の世界に革命を起こした最初の印画紙のパテントを取得してから150周年を迎えられたことをとても光栄に思います。この大切な記念すべき一年に、さまざまなイベントを予定しています。


Cansonは革新精神のもと、数世紀にわたる抄紙の経験と最新のコーティング技術を組み合わせました。天然鉱物と最も純粋な素材を使用することで、Cansonは保存性に優れたインクジェットペーパーを作り出しています。


Cansonインクジェット ファイン アート ペーパー&キャンバスは高品質の多彩なテクスチャーを取り揃え、プリントの優れた再現性が作品の価値を高めます。Canson Infinityシリーズを使用すると、広い色域、高いD-Max(黒濃度)と鮮明なイメージが得られます。


 

歴史、専門性そして卓越性

Cansonは1557年に設立され、輝かしい歴史を歩んできました。1782年に人類史上初めて紙で作られた熱気球の打ち上げに成功し、1784年にルイ16世より爵位を与えられました。

1865年にCansonは初めて商業向けのネガからペーパーベースに写真をプリントできる鶏卵紙の改良に成功し、そのプロセスに対し、国際特許を与えられました。
これにより、写真プリントのプロセスは簡素化され、プリントの質が向上しただけでなく、コスト低減を実現させました。

Cansonは1892年の国際写真展で栄誉ある最優秀賞を受賞しました。