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ー作品でもモノクロ作品でも、非常に微妙なトーンやムードを表現することが必要になります。多くの場合 c-プリントでは困難です。Canson
® Infinity は、作品のイメージに『自然らしさ』を与えてくれます。影は黒のベルベットのように、そして、ハイライトはどんな用紙より繊細に再現できます。
ケミカルフリーインクと100%コットンを使用し、長寿命を実現したプリント用紙は、私のプロジェクトのテーマを補完してくれる心強い存在です。
クリスチャン・ヒュー(Christian Houge)は、ノルウェーのオスロで1972年3月27日に生まれました。
私は、ほぼ20年前に世界中を旅行するなかで写真という媒体を見いだし、写真と文化の両方に取りつかれてきました。第2の発見は、1989-1991年にオックスフォードで芸術を学んだときでした。
私は、写真が、発見や人生の『現実』により近づくための試みにおいて、素晴らしい方法であることを知りました。私自身の探索によって何かを捉え、究極的には、生命、人々、文化、および私たちが住んでいる世界に関して私と同じような質問のいくつかを持ちうる多くの人たちに向けて手を差し延べることに結びつくのかもしれません。
私の最終目標は、主題の中へ単刀直入にそして正直に、内面の探求によってテーマを掘り下げることで、その後で大きく外に向けた手法でそれを共有することです。それこそが、私が写真家として実現したいことなのです。
写真家としての過去15年間に、私は様々な分野の写真作品を制作してきました。写真家に成り立ての頃は、私は、オスロの有名な広告写真家の下で2年間の助手として働いていましたが。その後私は広告の分野で順調に写真家として独立できましたが、しかし、これは私が伝えたかったものと比較して表面的なものでしかないという思いがつのりました。
私の最初の個展は、オスロのヴォラパックで1997年に開かれ、以後イギリス、アメリカなどでいくつかの個展を開いてきました。直近の個展は、ベレンツブルグと、2009年のサンフランシスコのホスフェルトギャラリーの`Arctic Technology`。 私は、「Barentburg」シリーズで、いくつかの写真賞およびノルウェーのアーティスト基金と文化アドバイザリーから3つの芸術補助金を受けました。 また写真を学ぶ学生に向けて、作品についていくつかの公開公演を行いました。さらにまたノルウェーの政府に招聘され、ノルウェーの写真について公演を行いました。
私は20年間写真を製作しています。また、まだ新しい世界が開いています。畏怖を抱き、人間の内部でより深いところに達するべき情熱を持っています。そして別の光で人間自身を見ることを提起します。また私たちが依存する環境および周囲の場所での私たちのアクションや立場を見れば、人間の心と魂は、私を魅了することをやめないテーマです。 私の写真は単に時間を止めるものではありません。それは見通す窓です;自分へ、ある意味では夢見たこともなかったものです。他の人に自分自身への内省を招く機会を得たことは恵みであり才能です。」
クリスチャン・ヒュー ウェブサイト:
www.christianhouge.no
すべての著作権は © Christian Houge に帰属します 。